番外編 バトンは回せないのだが…
今週のお題「おすすめブログ紹介」で、日記をかく
おすすめブログ紹介
いきなりだけれど、私が今回おすすめしたいのは、ブログではない(なんでこのお題に参加したんや!笑)
でもまあ、聞いてほしい。限りなく似て非なるものであるInstagramのアカウントを、ご紹介したい。
ひとつめはこちら
このアカウント、5年ほど毎日お出汁の画像とたまに青空を投稿している。つい最近SNS(Twitter)でバズっていたので、ご存知の方も多いことだろう。私もそのタイミングで知った。
画像のお出汁は黄金色に輝き、残念ながら当該店舗の、お出汁を頂いたことはないのだが、思わず「おいしそ〜」と思うくらい、体に流れる日本人スピリットがこれらの画像と呼応する。
ネットで検索してみると、真偽の程は未確認であるものの、インタビュー記事をすぐに見つけることができて、当該アカウントの管理者が、なぜこのような投稿を続けているのか、回答していた。
担当者曰く、職人が毎朝早くからお出汁をとっていることを知って欲しかった、のだそう。
SNSとしてとても魅力的で、「正しい」使い方だと思った。つまりこのお出汁がどれだけの手間をかけられて作られた商品なのか、キャッチーな方法で説明している訳だ。
それはさておき、私がこのInstagramアカウントを紹介したいのはお出汁が美味しそうだからではなく、こういうかたちで、ひとつのものを「定点観測的に恒久的に」投稿し続けられることに憧れがあるから。
よく、何かを習慣化するときに聞かれる三日坊主という言葉があるけれど、一つのテーマについて習慣化を図るということはとても難しい。それはなんでも、筋トレ、勉強、ジンクス…。でも、それに成功しているアカウントは世の中にたくさんある。もうただただ尊敬である。
実は私も「あるもの」しか投稿しないTwitterアカウントを持っているのだが(定点観測とは少し違うが)、投稿頻度が低いうえに、リアクションもあまり得られないので(画が代わり映えしないので)なかなかモチベーションを保つのに苦労している。
(中途半端に隠していて、フォロワーを増やしたいのか増やしたくないのかはっきりしないが、フォロワー数3という、悲しきアカウントである)
お出汁、本当に輝いている。
ふたつめ
これも理由はお出汁アカウントと同じである。洋菓子の「サヴァラン」についてのアカウント。厳密には過去に遡ればそれだけではないことがわかるが、ここしばらくはサヴァラン以外の投稿がなく、アカウントがこのように成熟してきたといえる。羨ましい。そして素晴らしい。
SNSは何かを記録することに優れている。コミュニケーションツールであると同時に、時間と情報が同時に記録されるアーカイブツールである。「5年前に食事に行ったレストランどこだっけ」などの検索に強いし、時々自分を振り返るときには状況や心情を掴みやすい。
こういう、「わたしという人物」を反映した等身大のアカウントも素晴らしいし、有用だと思うが、今回紹介した二つのアカウントはそうではない。
お出汁と洋菓子、今回は見た目がキャッチーかつ、目にも美しいアカウントを紹介したが、例えば他に、毎日庭の雑草が育つ様子を撮影しているものや、ペットの顔面(かなり寄り)を撮影しているもの、さまざまな「定点観察」がある。
それらを、これからも私は尊敬のまなざしで眺め続ける。
…ということで、ブログではないので、次に回したい人2人の紹介は割愛!
次に回したい人のidを入力(2人)
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私も、「定点観測」のプロになりたいなぁ。