ayan_no0の日記

0番目のあやん 手紙というかたちの日記

番外編 初めてのくるま1

車を買おうとしています。

割と都心部に暮らしています。

通勤路は電車網が不足なくあります。

 

これまでの投稿を読んでお気づきの方も多いのかと思いますが、私の実家は千葉です。チーバくんの体で言えば喉元あたり(あご?)のあたりですが、そのせいもあってか、千葉の南端の辺りへ出かけるのが好きです。海と花がいっぱいで。館山なんかは、お気に入りの旅館があって、何度もいろんな人と行きました。(お気に入りの「タコの悪魔」がいるので、今度記事にします、くだらないですが)

 

話は元に戻りますが、突然車を買おうと思い立ちまして、勉強を始めました。販売店には今日時点で二箇所行ってきました。試乗は3台。どれもそれぞれに癖があってよかったです。車の話は、現在進行形の話で日記にしていけたらいいなと思っています。

 

まず、突然買おうと思ったと言っても深層心理には、必然的選択というか、考えや欲求はあるわけで・・・

 

まず、私は現在休職中でもっぱら何をして過ごしてるかというと「読書」ばかりなわけです。読書については以前の投稿でも少し触れましたが、高校時代まで本の虫だった私も、社会人になってブラック企業漬けになって時間の確保ができなくなってからは、すっかり足が遠のいていたのですが(足が遠のくとは言わないか笑)、このタイミングですっかり読書量が戻ってきました。だいたい新潮文庫の文庫100ページ一時間くらいのスピードです。(短めのものだと、午前と午後に一冊という感じでしょうか)すると、どうでしょう。本当に、本っっっっ当に外出しない・・・!全然外に出ません!

ayan-no0.hatenablog.com

 

危機感感じますよね。私の自宅マンションは目の前に大きめのスーパーがありますので、1日の外出時間が一時間を超えない日がほとんどになってしまいます。

これを気にして、これまた家の近所に海があるものですから(海と言っても東京湾ですし、むしろ河口だから川ですけど・・・)よくそこまで散歩には行くのですが、いい加減飽きていて(ウォーキング習慣化している方、尊敬します)、さらにはこの猛暑、酷暑、館山にでも行ってゆっくりしたいぜ!と日々悶々としていたのです。

そこで車です。安直ですが車で遠出したら、行き先でぶらぶらするの楽しいのでは、と思ったわけです。

車を買おうかな〜と考え始めてからは、もちろん私が車を所有することへのコストメリットも検討したりして、ネットとにらめっこしています。例えば、我が家には愛猫がいるのですが、有事の時には、車中避難なんかも現実的に良いかもしれないなあと考えたり、あるいは維持費に限界がきて手放す可能性も考えると、ある程度資産になるような車種を検討するのも良いのかもなあなどと考えたり。最終的に「やはり車を所有するのはやめよう!」でも良いのです。

そんなこんなでスタートを切ってみました。

 

まず、知っている車をなんとなく公式HPで眺めてみました。「知っている」にもいくつか濃度があって、例えば実家で乗っていた国産車、友人の所有している何度か乗った車、同期がやっと買えたと言っていたあの外車・・・など様々です。私は、エクステリア、見た目にあまり執着がなく、性能についてもコストパフォーマンスに直結しないものについては特に興味がありませんでした。運転のしやすさなどについても、仕事で様々な車種の車に乗ることが多かったので、特に得手不得手もありません。本体価格については限界まで頑張って500万円くらいまでは目処が立ちます(生活が困窮しない程度で笑)、それに加えて維持費がかかることも計算しました(都内の駐車場、バカバカしくて泣けますけど)。

 

こういうことを続けていて、初めて知ったことがいくつもありました。まず、ざっくり税金がかかるということを知っていたものの、どんな車だとどんな税金がかかるのかを勉強したこと、今回一番のショックだったのは(いい意味でも悪い意味でもないですが)ハイオクガソリンのこと。国産車しか乗ったことがなかったので、ハイオクを入れるタイミングっていつなんだろう、気合い入れたい時とか燃費をよくしたい時かな・・・なんて考えていたのですが、エンジン仕様(規格)の問題なのですね。知りませんでした。外車は基本的にハイオクガソリンで使用するもの、初めて知りました(お恥ずかしい)。それでも、同期に聞いたり計算してみたりすると、そんなに苦しい誤差ではなさそうです。

 

そんなこんなでネットを眺めているうち、インテリアで好き嫌いを区別している自分がいました。なるほど、やれグリルだホイールだなどには興味がなかったけれど、クロスやハンドルの形には好みがありました。

 

そして、初めての販売店訪問に向かわせたのはこの車でした。

www.mini.jp

 

ミニの3ドアです。インテリアは嫌いなところが一つもありません。人気も根強く価格の落ちにくい車なんだそうです。エクステリアも、(偉そうな言い方だけど)嫌いではありません。丸っこい風貌が可愛いです。可愛すぎるくらいです。ラインデザインがちょっと嫌いだけど、選ばなければいいだけ。モノトーンも選べます(ミニといえばツートーンだけど笑)。

 

でも、実はこの販売店で見たミニクロスオーバーですっかり自分の価値観が変わってしまいました。

 

ご、ゴツい車、めちゃくちゃかっこいい!!SUVなのか・・・私の運命はSUVに向かって伸びているのか・・・でかいタイヤ・・・かっこいい〜・・・

(ミニのHPでクロスオーバーの3D見ていても実物を見たときの感動は全然違うね!)

 

その日は、3ドアのお見積もりもいただきつつ、クロスオーバーのお見積もりも作っていただき(でもすでにこちらは予算オーバーなのは把握していた、感謝)うっとりとでかいタイヤのことを考えていました。

帰宅してからは、すっかりゴツめの車をネットサーフィンするようになりました。エクステリア・外見は興味ない、とか言っていた癖にもうあまりインテリアが気にならなくなっている自分が馬鹿らしいですが、こういう買い物をする時には、(破産しない程度に自分を見失わないことは大前提で大切ですが)一目惚れとか夢中になれるかが大切な気がします。なんだか結婚とか就職とかそういうものと似ている気がします・・・!

 

かくして、私は「ゴツい車への憧れ」をこじらせ始めたのでした。

 

(車買うまでこの話しに付き合ってください笑)