番外編 一人旅には「長崎」と「ワルシャワ」
お題「初めて一人旅をします。一人旅でよかった場所、一人旅初心者におすすめの旅行先を教えてください。」
「みんなのお題」というリストの中にあったお題に参加することにした。
タイトルのとおり私のオススメは「長崎」と「ワルシャワ」で、理由は、二つ。
実際に一人旅をした場所、かつ、小さなまちだったこと。
つまり、どちらもギュッと小さい範囲に、あるいは好アクセス範囲に全てが詰まっていて、短い旅程でも十分に満喫できる。しかも、長崎には路面電車が、ワルシャワにはワルシャワ市電(路面電車)があってどちらもその小さな街を楽に、ちょろちょろ移動できるのだ。一人旅でレンタカーは、私にとってハードルが高いので交通網が発達していることはかなり高得点だ。なんなら、徒歩でもほとんどのエリアをカバーできる。実際、ワルシャワやウィーンを旅行した時は、1日に20kmくらい歩いた(これはかなりやりすぎだけど)。
特筆すべきは、ワルシャワの「切符」だ。ネットで検索するとその買い方や使い方がすぐわかると思うが、めちゃくちゃ簡単で、更に驚きなのが「共通」であること。そう例えば、日本でいうと、JRとメトロと都バスの切符が同じ、というイメージ。どれに乗るときも、同じ切符でOKなのだ。こんなに明快な仕組みはない。私が行ったのは2019年なので、もしかするといまはICカードとかになっているかもしれないが・・・。これは本当に一人旅にオススメポイント。
まず、「長崎」
二泊三日
宿泊はホテルモントレ長崎
行ったのは
長崎水辺の森公園(たまたま花火大会があった)
グラバー園(グラバー邸)
出島
中華街(中華名菜京華園)
浦上教会
オススメは大浦天主堂とミルクセーキ。白亜のマリアと、眼下に広がる深い青の海は旅先の情緒と相俟ってエモーショナルだった。ミルクセーキは町歩きで火照った体に(夏だった)、目の覚めるエネルギーチャージだった。原爆資料館や平和公園は、一人で訪れるにはヘビーで、見学後に誰かと語り合えると良いと思った。水辺の森公園は、ホテルの近くを夜散策していたら、奇跡的に花火大会が開催されていて、驚いたのはその驚異の混雑率。めちゃくちゃ大規模でボリュームのある花火大会だったのに、全然混雑していなくて、都心の花火大会とは比べものにならない、ゆったり鑑賞が可能になった。本当に最高。強運。
次は、「ワルシャワ」
七泊九日(帰りに飛行機ディレイがあって十日に)
宿泊はMDMホテル
行ったのは
ショッピングモール(Plac Unii)
王立ワジェンキ公園(青空ショパンコンサート)
シャルロトカと食べにカフェ(Slodki Slony)
ワルシャワ工科大学
ウキウキうどん
ヴェデル(お土産)
ラヴポーランドデザイン(お土産)※写真
フォルクスターワルシャワスロブミスチェ(お土産)
文化科学宮殿(スターリンの贈り物)
クワドラッド劇場あたり(日本の原宿的な)
ザピエチェック(ポーランド的餃子ピエロギのチェーン店)
ショパン博物館
コペルニクス科学センター
サスキ庭園(いろんな学問の女神像)
ファウンテンパークと旧市街
バルバカン
ワルシャワ王宮
覚えているところでこのあたり。ユダヤ人墓地に行くかどうかは最後の最後まで迷ったのだが、一人で長時間のガイドに耐えうる気がしなかったので(メンタル的に)パスした。
オススメはピエロギを絶対に食べることと、ラブポーランドデザインという雑貨屋。私が行った当時(2019年)とは移転しているようなので注意。ここで買った「マリーキュリー柄」の靴下(キュリー柄ってなんや、って感じだが、画像参照)を研究者の知人にお土産であげた。ジャヤというポーランドのスキンケアブランドの商品は帰国後に使用してめちゃくちゃあたりだったので、もっと爆買いしてくればよかった。ヤギミルクのシリーズがオススメ。なんか、アマゾンでも買えるっぽい。
※追記 AmazonでZiaja検索したら、買えるには買えるのだが、なぜかデリケートエリア専用ソープばかり取り扱っていたので、やっぱり現地でアイクリームとか乳液とか買って欲しい笑
あと、ワジェンキ公園の週末モーニングコンサートは広場の芝生にごろ寝しながら、生のピアノ演奏がきける。もちろん無料。散歩がてら最高の朝を過ごして欲しい。
後半に、旅程を羅列したけれど、要は
ミニマル
公共交通網が発展
してる都市は、一人旅に最高!ということが分かったので、次の自分の一人旅の行き先もこれを参考に決めたいと思う。
一人旅って、いいよね〜。