ayan_no0の日記

0番目のあやん 手紙というかたちの日記

番外編 整う会

ついに整う会についてまとめる時が来たか…(うるさい)

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この写真の種明かしは、次の投稿で…(え?)

 

以前の投稿で触れた私の整う会。一体全体、アラサー女子が一人で何をしているのか…

その答えは至って簡単。自分を整えているのだよ!!(うるさい)

 

以前の投稿とは↓

ayan-no0.hatenablog.com

 

もう少し丁寧に経緯を話したいと思う。

 

【追記】

経緯を書いたら思ったより長くなってしまったのだが、後半の写真だけでもみてほしい。美味しそうな朝食を。

 

 

わたしは都内に職場があるのだが寄り道が大好きで、定時であがれた日はよくぶらぶらと買い物をしたりする。金曜日(華金!)なんかは、ちょっと遅くまで遊んだりも。一番多いパターンは「ちょっと高級なパン屋さんで翌朝の朝食を買う」だ。

 

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パンはポールが一番好き

 

転職を一度したのだが、前職では無茶苦茶飲みに行っていた私も、今の職場ではほとんど飲みに行かなくなり、より自分で行きたい場所ややりたいことをアレコレ考えるようになった。

 

そんなおり、当時の直属の上司がよく午後半休を取りヘッドスパに行っている、と聞いた(スポーツマンの、壮年男性)。めっちゃ気持ちよさそうやん!と思い、わたしも早速画策したのだが、私はスーパー銭湯ヘッドスパ、マッサージなど、顔から汗をかくようなデトックスイベントについて、その後の帰宅が気になってしまい(メイクが落ちるので、またメイクするのか、すっぴんで帰宅するのか…)誰も見てないと思いつつも、踏み切れなかった。それでも、上司のそれが羨ましくて半休取って自分のメンテナンスしたい!と思っていた。

 

あるとき、仕事が忙しくて残業が続いた。それでも毎日帰宅して自分のベッドで眠ることが一番体力回復だと思っていたが、ついにある金曜日に残業ウィークにカタがついた。でもその翌日の土曜日に朝から通院の予定があり、しかもそれが家より職場から近い病院だったので、「あ〜もう、ホテルとっちゃうか!」と帰宅しないことにしたのだ。

 

通勤にかかる時間はそのまま自由時間になり、家とは違って私物がないのでアレコレ散漫になって遊んだりせず(疲れてるのに本を読んだり、突然衣替えしたり)、ただ美味しいお惣菜とお酒を買って、清潔な部屋でぼんやり過ごした。間接照明の薄暗い部屋で、金曜ロードショーの、見たことのあるハリーポッターシリーズを鑑賞し、バスタブにもゆっくり浸かった。

 

パリッとしたシーツのベッドで寝たその日、なんとも言えず目覚めが良い気がして(実際は枕が合わなかったりして肩が凝っていたし、空調で喉が痛かったが)、「あ〜整った気がする〜」と、思った。

 

次は貪欲に、金曜の残業後じゃなくて、半休とってアーリーチェックインし、バスタブでアマプラ、夜はベッドでビールとオリーブ…

 

でも、わたしにとって「整う」のイメージの重要なファクターは「朝食」なのだ。

例えば旅館のバランスの良い朝食を食べた日は、なんだかいいことをした気がして、気持ちが整ったりしないだろうか。あるいは早朝散歩に出かけた後の朝食など。

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日暮里に住んでいるころ、早朝散歩してポポーへ行くのが好きだった。

 

 

すぐに検索した。都内で、ちょっと魅力的な朝食を提供している場所を。

 

調べてみて分かったのだが、朝食を売りにしているカフェやレストランは都内にも少なくなく、選択肢としては多い。

けれどまずその三分の一くらいは、オープン時間が10時や11時なのだ。朝食を超えてブランチだろ。わたしとしては容認できない。オープンの早いお店のうち多くを占めるのが、トーストとコーヒーの提供される喫茶。確かに。これぞ朝食。でもわたしは前泊してまで、家でも似たようなメニューを再現可能なのに、それをわざわざ食べに出かけられるほど熟練の朝食師(なんやそれ!)ではない。ちょっとつまらないのだ。さらに、道を阻むのが有名パンケーキ系カフェ(Eggs 'n Thingsなど)だ。営業もはやく、華やいだメニューも多いが、すでに食べたことがあることや、多数店舗があることでなんとなくレア感が低い。

 

そんなことをごちゃごちゃ考えたわたしが、「整う会」として、前泊し、初めて朝食を食べに行ったのが、「築地本願寺カフェTsumugi」だ。

銀座に前泊して、オープン時間に合わせて徒歩で本願寺まで歩いた。数年前の七月だったが、朝の日陰は気持ちが良く、朝の散歩の素晴らしさを感じた。

 

そして朝食メニューがこちら。

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18品目の朝ごはん


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本願寺の朝


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我が家から徒歩圏内にあれば最高なのに…

 

築地本願寺カフェTsumugiの18品目の朝ごはんは、朝粥にたくさんの小鉢が並ぶもので、朝の体に優しいメニューである。フォトジェニックなのはもちろん、美味しい。そうそれ大事。美味しい。

そして、コレだけ小鉢が並んでいても、食べ終わりは腹八分目といったところで、ちょうど良い(もちろん個人差あるが)のも、うわ〜食べすぎた〜とならないので幸福度が高い。

 

 

こうして幕を開けたわたしの「整う会」は、不定期、朝開催(前泊あり)で続いている。

 

次の投稿では、この初回「築地本願寺カフェTsumugi」以降でオススメだった「整う会」を紹介する。

 

つづく