番外編 フルーツをデザートとしない
野菜と果物が好きで、それを言い出したら肉と魚も好きなのだが(全部やん!)、今日は果物の話しをしたい。
以前、交際していた人が元カノについて、「果物のアレルギーのある人だったからあまり一緒にフルーツ食べなかったんだよね」と話していて、マウンティングでもなんでもなく、素直な気持ちで、しかも心の中で「かわいそうだな…」と思った。口にしなかったけど。
いや、向こうも知らない女にかわいそうだとか言われたくないだろうが。
私は果物をデザートとしてではなくサラダとして食べるのが好きだ。
始まりはきっと、母の作るリンゴのサラダだと思う。
りんごを一口サイズにカットし、ツナとマヨネーズ、ポテトチップスと混ぜ合わせる。ナツメグを振ったら完成。コレが昔から大好きだ。
次はアフターヌーンティールームのカフェで、小学生の時に母とお茶をした時に食べた、キウイの中華風パスタだと思う。
ボイル鶏胸肉、オクラ、シソ、キウイフルーツ、ごま、をスパゲッティと和えて中華風のドレッシング(ソース)をかける。キウイは辛味と合うのだ。
そこからはもう、果物はサラダ。料理(デザートではなく)のいち素材として、野菜と並列で扱う。
ここ最近のサラダ画像を見てほしい。
キウイと大根と生ハム
いちごとカッテージチーズとディル
柿ときゅうりとクリームチーズと生ハム
シャインマスカットとカッテージチーズ
柿とカマンベールチーズと生ハム
柿とルッコラとかぶと卵と生ハム
キウイとミックスビーンズとケール
柿と帆立とかぶとレモン
オレンジとモッツァレラチーズとディル
ハーブとオリーブオイルとチーズがあればもう、和える素材はなんでも上手くいく。
むしろ調理とも言えない。切って和えてるだけだから。
果物、野菜、チーズ、生ハム、オリーブオイル…
乱暴に組み合わせても、うまくいく。コレだけ優秀なセオリーがあるだろうか。
フレッシュなフルーツにかぶりついたり、スプーンですくって食べたり、そのままでも美味しい。それは認める。
そう、なんでもそのまま食べるのは美味しい。私はお肉も刺身やユッケが好きだし、魚も刺身が大好き。野菜だって、洗って齧るだけで、本当においしい。
でも、誰かのために、美味しく素敵に調理したいのだ。
キラキラしたフルーツサラダが食卓にあるだけで気分が上がって、味も外れない。野菜もたくさん食べられる。
ほんとにコレは「フルーツの宝石箱や〜」(彦摩呂さん)
ちょっと別のエピソードなのだが、新卒の時勤めていた会社に、バリキャリのお姉さんがいて、彼女がよく「オリーブオイルは果実酒だから、いくら摂ってもオッケーなの」と独自理論を語っていて、サンドウィッチマンの「ドーナツの形はゼロだからゼロキロカロリー」と同じレベルだが、なぜかコレはわりと私も信条としているというか、多めに摂ってもオッケーと考えている節がある。
なんだか、体に悪くない気がしちゃう…
脱線したが、私はフルーツのお料理が大好き。
人にも振る舞っちゃう。
ピザや酢豚のパイナップルが苦手な人が、サラダのフルーツも嫌うことがあるけれど、まっさらな気持ちで一度チャレンジしてほしいな…
今日はお気に入りの話しできて、満足…へへへ