番外編 初めてのくるま3
引き続き私が車を買うまでの話を…
(ちなみに今現在もまだ購入していません)
前回はコチラ
スズキの「ジムニーシエラ」という車を見つけた私。
すぐ、スズキの販売店へ!と、予約もすぐ取れたし、試乗希望を伝えたら車も用意できるとのこと。ついでに(なんとなくジムニーより街乗りに寄った、便利そうな車だから)クロスビーという車も試乗させてもらうことを決める。
そして当日。
店先に展示(たまたま入り口に停車していたともいう)されていた「ジムニーシエラ」のジャングルグリーン。
いや、もう…好きすぎる…この色も、ドンピシャ(古い?笑)好きだし、大きさ、ゴツさもキュンとくる。ジムニーは悪路走行が得意な車で、川や山道なんかをグイグイ走る車なので、たとえば電装品がドアに付いていなかったり(最悪ドアが取れても走れるように。どんなだよ!笑)、地上高(路面から車体のお腹まで)が高かったりと、正直わたしには必要のない利点ばかり!笑笑
個性が強め!!!
試乗させてもらい、Uターンやら駐車にも挑戦。車自体が重く感じるハンドル感。加速、減速にパワーがあり、運転している!と言う実感が強い。普段乗り慣れた車がある人には、なかなか癖が強くて嫌がられるのだとか。
好きな部分がめちゃくちゃ多いけれど、もちろんその強すぎる個性のために、モヤモヤする点もいくつかあって、たとえばハッチバックドアが片開きドアなこととか(雨の日とかだるいよね)、ハンドリングがなんだか重いこととか、インテリアがホームページで見た通り無骨すぎてラグジュアリー感はゼロなこととか、後部座席が狭すぎることとか(中肉中背の大人が座ると足は動かせないと思った方がいい笑)、そもそもスリードア(後部座席へは前のシートを倒して乗り込む)こととか…
あげれば割とたくさんあるモヤモヤポイント。デメリット…でも今のところ「買いたい!」と言うか気持ちがたぎっている!
一緒に乗せてもらったクロスビーは、誰にでも乗りやすく、内装も小綺麗で過不足なく、嫌だな…と思う点こそなかったものの、「これが欲しい!」とはならなかった。さらに驚いたのが、ネットで見ていただけでは気が付かなかったのだが、意外とデカいのだ。ここまでデカいなら、「デカいぜ!」という主張というか、ゴツさが欲しかったくらいだ。
誰かの逆鱗に触れるかもしれないが、クロスビーはどことなくMINIを意識している気がする。さながら、ジェネリックMINIか…
かくして、スズキ販売店訪問で、「ジムニーシエラ」への愛を深めたわたし。
しかしここで、悲しいお知らせ。なんと、現在(2022年8月現在)納車まで平均一年待ちなんだとか。(スズキの供給システムは全国の納車待ち期間がバラバラになる不思議。地域差があります)世界的半導体不足の影響と、コロナ禍による工場閉鎖、そして人気沸騰の、三重苦なのだそう。
でも、納車待ちの列に並びたい。並びたい!!!
次回、ついに、むしろ早くも、注文か…